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ステンレスカップ 小セット
¥3,080
調味料を混ぜたり、調理に使う食材を切ってまとめておいたり、うちの台所に欠かせないカップを、新潟県燕市の工場で作ってもらいました。 料理をするときに、食材を一つ一つのカップに切ってまとめ、並べる事で調理の進行がスムーズになります。 また、ドレッシングを混ぜたり、炒め物に使う調味料を混ぜてコンロの側に置いておく。残ったハーブやレモンの切れ端を保存したりと、大変役に立ちます。 ステンレスの絞り加工という方法で作られており、ふちの巻き込みがないため衛生的。 また、とても薄いので、スタッキングして保管しても高さが出ず見た目にも美しいです。(薄い作りですが、頑丈で変形の恐れはありません。) 内側まで鏡面仕上げをしてあるので、洗って拭いたときにもクロスの滑りがよく、とても気持ちの良い道具ができました。 私の教室でも大活躍していますが、生徒さんの欲しい!の声で探し出し、商品となりました。 小さなボウルより、ずっと手に取りやすく使いやすいカップです。 蓋はカップの口径よりフチが大きめなので、片手でさっと乗せたり外したりできます。 フタがあるとラップを必要としないうえ、仕込みで場所が必要な時や、 保存時に冷蔵庫の中に入れる時に、カップを上に重ねていけるので大変重宝します。 もちろん、フタだけでも刻んだ薬味を乗せて食卓に出したり、アジア料理には取り皿としてお使い頂くのも雰囲気が出ます。 蓋の裏に、casalinghiのロゴがマーキングとして入りました。 *カップと蓋はセットでの販売となります カップ小 内容量:180cc 上の口径:83mm 下の径:53mm 高さ:48mm 素材:SUS304(18-8ステンレス) 蓋 フチの径:89mm 下の径:78mm 高さ:6mm 素材:SUS304(18-8ステンレス)
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ミスターQ
¥1,485
数年前、友人からもらって以来その使いやすさにハマり、次から次に私の周りでも愛用者が増えているこちらの石鹸。その名もミスターQ(ちゃん)。台所洗剤なのに固形石鹸で、初めはこの真っ白なお弁当箱みたいなものは何!?となりました。でもなんとなーく懐かしい佇まいで、このシンパシーは一体…と思っていたら、なんと約45年前に、大阪の小さな町工場で生まれた商品なんだそう。なんだーほぼ同い年じゃないですか(笑)。 プラスチックの容器の裏側には、強力な吸盤がついていて、シンクの壁にピタッとくっついてくれます。あとは、濡らしたスポンジで軽く2、3回撫でるだけで素晴らしく泡立ちます。 水回りの仕事で何より気になるのは水滴。そう、私は水滴病。。。水滴が残っているととにかく気になって、拭き取りたくなるのです。液体洗剤だと、左手で容器を持って、右手に持ったスポンジに洗剤を付け、またその容器を戻し、という手間があるので洗剤容器を置いている場所がまぁ水浸しになりますよね。これを毎回拭くのがなかなかの手間(ちなみに私は洗剤容器の裏の水滴までしっかり拭きたくなる性分)。しかしミスターQはシンク内の壁に固定されているので、右手だけで全て完結できるのです。水滴もシンクの中で完結! ちなみにミスターQは、無香料・無着色・無リンですので、手にも優しいんですよ。 台所仕事は、とにかく手数を減らして効率化を図るのが楽するコツです。皆さんにもご紹介することができるようになり、私も嬉しいです。ちなみに、この大きさでうちで使用している感じだと、7、8ヶ月くらいもってくれます。(4人家族だと4ヶ月くらいが目安のようです) サイズ:17cm x 11.5cm x 4cm 内容量:850g 成分:植物由来界面活性剤(35%.直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム)、洗浄補助剤(硫酸塩)
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やっぱりパスタは家で食べるのが最高セット
¥5,152
このセットにあとちょっとの材料で、簡単に最高の家パスタができるお得なセットを作りました。 私自身も、ああ今日は何もしたくないなぁなんて時に、パントリーからこれらの材料を持ってきて、さっと美味しいパスタを作ります。 パスタの太さは、お好みに合わせてどちらか選べるようになりました。 スパゲッティクラシコのタイプは、太さ1.8mmのもの。 ヴェルミチェッリのタイプは、太さ2mmの太麺タイプとなります。 作り方を簡単にご説明します。 1.イエロートマト全量を小鍋に入れ、にんにく1片の芽をとって潰したものと塩ひとつまみ、オリーブ油をぐるっとひと回し入れて火にかけます。この時、好みでバジリコなんかあれば枝ごと入れちゃいましょう。 2.沸騰したら弱火にして5分ほど軽く煮詰め、にんにくの香りが立ったらツナの油を切って、瓶の半分を加えます。 3.木べらでツナを軽くほぐし、塩で薄味のソースに仕上げます。これで大体2食分のソースが出来上がります。1人で食べる時は、半分タッパーなどに移して保存します。 4.鍋にお湯を沸かし(うちは2人分くらいなら大きめのフライパンで茹でますが)、塩を入れてお吸い物よりちょっと薄いかな?くらいの塩加減になるよう塩を加えます。 5.しっかり沸騰しているところにパスタを入れます。入れてすぐはくっつきやすいので、しばらく菜箸などでかき混ぜてあげると良いでしょう。 6.パスタがアルデンテに茹ったら、ザルにとります。 7.ソースの鍋にパスタを入れて、よく絡めます。この時、トングだとパスタが切れてしまったりするので、私は木べらやシリコンのヘラを使います。 8.温めておいた器に盛り付け、オレガノを手のひらにとり、指でこするようによく揉んでからふりかけます。 このセット以外に必要な材料は、にんにくとオリーブ油、塩です。 なんならにんにくが無くたって美味しいです。 半分残ったツナは、茹でた豆(最近は紙パック入りで、イタリアの豆を茹でたものが手軽に買えます)、赤玉ねぎの薄切りと合わせ、ワインビネガーやレモン汁とオリーブ油をかけたサラダにすると美味しいです。そのままにイタリアンパセリだけふっておつまみにもするのも最高。 セットで少しお得(10%オフ)な価格となっていますので、この機会にぜひお試しください。 パスタ 原材料:デュラム小麦 内容量:1kg 原産国:イタリア ツナのオイル漬け 原材料:きはだまぐろ、オリーブ油、塩 内容量:250g 原産国:イタリア イエロートマトソース 内容量:190g 原材料:トマト、エキストラヴァージン・オリーブオイル、食塩 保存方法:冷暗所で保存 賞味期限:製造後36ヶ月 オレガノ 内容量:10g 原材料:オレガノ 賞味期限 :収穫後24ヶ月
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ガラム・ポークビンダルー
¥1,026
今や全国にもファンの多い、福岡の人気カレー店「GARAM」の店主、宮崎くんが監修した、日本のお米にピッタリ合うように作られた、酸味の効いたカレーです。私のガラム愛が強すぎて、こちらのレトルトカレーが完成した時にはリーフレットに寄稿させて頂きました(笑)。宮崎くんとは個人的にも付き合いがあるのですが、全てに妥協せず美味しいものを作る天才だと思います。 ちなみに、レトルトカレーですが化学調味料、保存料全て無添加です。安心して食べられる美味しさなのに、温めるだけという手軽さで、私も忙しい時によくお世話になっています。何よりも、福岡でしか食べられないガラムの美味しさを家で並ばずに食べられるということの嬉しさたるや。皆さんもぜひお家に常備してください。最高です。 原材料:豚肉(デンマーク産)、ソテーオニオン、菜種油、トマトピューレ、リンゴ酢、おろしにんにく、おろししょうが、香辛料、きび砂糖、塩、(一部に豚肉・りんごを含む) 内容量:180g 賞味期限:720日
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ダメヤ・辛口ビーフカレー
¥1,188
福岡でもう1店舗、有名で行列の絶えないカレー屋「ダメヤ」。もちろんガラムとも親交があり、私が最初に福岡で住んだエリアにお店があったこともあり、何度かカレーを食べるために並んだのも懐かしい思い出です。こちらのカレーも化学調味料、保存料、着色料は一切不使用という素晴らしい姿勢。ガラムのポークビンダルーはフルーティーな甘酸っぱさが特徴ですが、こちらのビーフカレーはホールスパイスなども使った、大人向けの辛口仕上げとなっています。ガラムと合わせて、味比べで楽しんでください。 原材料:牛肉(オーストラリア産)、鶏出汁、玉葱、サラダ油、りんご、人参、トマト、赤ワイン、にんにく、しょうが、塩、香辛料、柿、レーズン、醤油、オイスターソース、ウスターソース、鰹粉(一部に牛肉・鶏肉・りんご・大豆・小麦を含む) 内容量:180g 賞味期限:720日
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トラパニの天日海塩・1kg
¥1,296
シチリア州のトラパニは、かつてフェニキア人が塩づくりを始めた土地。シチリア島の西北に位置し、少し海に突き出ています。風の通り道で、海は浅瀬が続き、強い太陽が降り注ぎます。まさに塩作りに最適な土地。WWF(世界自然保護基金)が管理する自然保護区にも指定されています。私も塩田を眺めながらドライブしたことがありますが、一面塩田で圧巻の景色です。風車が何機もあり、昔ながらの製法が守られています。 自然保護区のほぼ中心あたりで、天日塩を作り続けるマッシモさん。長い塩づくりの経験を有し、現在もほぼ一人で昔ながらの完全天日塩を作っています。マッシモさんの塩づくりは、4月に海水を塩田に引き込むことから始まります。その後、8~9月の収穫までの間にいくつもの区画に海水を移し替えながら、太陽熱と風によって水分を蒸発させ、徐々に塩分濃度を高め、塩を結晶させてゆきます。最終段階の塩田は「Cristallizzanti=結晶」と呼ばれます。まさにトラパニの塩職人たちの歴史と情熱の結晶のようです。 シチリア天日海塩の原材料は、海、太陽、そして風。まろやかで旨みや甘さも感じる、昔ながらの職人による完全天日の天然塩です。精製塩のような鋭い塩辛さとは異なり、トラパニの塩はミネラル豊富で味に厚みと旨みがあり、それでいて食材に塩味がしっかりとつきます。 内容量:1kg 原材料:海水 ※塩田由来の有機成分が僅かに混入していることがあります。湿気で固まることがあります。
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トラパニの天日海塩・200g
¥410
シチリア州のトラパニは、かつてフェニキア人が塩づくりを始めた土地。シチリア島の西北に位置し、少し海に突き出ています。風の通り道で、海は浅瀬が続き、強い太陽が降り注ぎます。まさに塩作りに最適な土地。WWF(世界自然保護基金)が管理する自然保護区にも指定されています。私も塩田を眺めながらドライブしたことがありますが、一面塩田で圧巻の景色です。風車が何機もあり、昔ながらの製法が守られています。 自然保護区のほぼ中心あたりで、天日塩を作り続けるマッシモさん。長い塩づくりの経験を有し、現在もほぼ一人で昔ながらの完全天日塩を作っています。マッシモさんの塩づくりは、4月に海水を塩田に引き込むことから始まります。その後、8~9月の収穫までの間にいくつもの区画に海水を移し替えながら、太陽熱と風によって水分を蒸発させ、徐々に塩分濃度を高め、塩を結晶させてゆきます。最終段階の塩田は「Cristallizzanti=結晶」と呼ばれます。まさにトラパニの塩職人たちの歴史と情熱の結晶のようです。 シチリア天日海塩の原材料は、海、太陽、そして風。まろやかで旨みや甘さも感じる、昔ながらの職人による完全天日の天然塩です。精製塩のような鋭い塩辛さとは異なり、トラパニの塩はミネラル豊富で味に厚みと旨みがあり、それでいて食材に塩味がしっかりとつきます。 内容量:200g 原材料:海水 ※塩田由来の有機成分が僅かに混入していることがあります。湿気で固まることがあります。
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マリチャの胡椒 アロマティコ
¥1,728
マレーシアのサラワク州、サリケイ地域で収穫された早生品種“Utirancotta”の胡椒。 熟した新鮮な実だけを摘み、冷水で洗浄。その後圧力鍋で水を使わず火にかけ、実が柔らかくなったら一番外側の薄皮を手で取り除きます。その後数時間、低温(85℃)のオーブンで乾燥させ、再度短時間火にかけるという信じられないほど手の込んだ作り方。 作業は全てシエウ氏によって、収穫後24時間以内に行われ、この様な方法は世界中でも他に類を見ません。 香りは非常に豊かで華やかな奥行きがあり、教室の生徒さんもやはり真っ先にこの胡椒の香り立ちに驚かれます。 挽きたての香りが最上ですので、粒のままミルに入れて使用します。 もちろん、粒のままお肉とともに煮込んだり、スープを取るときに加えたりも。 原材料:胡椒 内容量:90g
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ザハラのエクストラバージンオリーブ油
¥3,780
これぞオリーブオイル!と言いたくなるような輪郭のはっきりとしたグリーンの風味です。 しっかりとした青々とした風味がありますが、とても上質でバランスがよく、後味にほんのりナッツのようなコクを感じるほど。 辛すぎたり、苦すぎたりということがありません。 トーストしたバゲットにそのままかけてお召し上がりいただくと、オリーブオイルそのものの味わい、香りを最もわかりやすく堪能することができます。 また、グリルした野菜にまわしかけると、野菜の甘みと食感をさらに引き立て、風味豊かに。 もちろん、パスタの仕上げやサラダにも。茹でたじゃがいもにかけて。 加熱料理にはもったいない格別の風味ですので、料理の仕上げにお使いください。 私が初めてイタリアを訪ねた時に、一番に向かったシチリア島。 その時に感じた自然の力強さ、太陽の日差し、夕陽に染まる美しいたくさんの港町を思い起こさせてくれます。 シチリアの大地を感じさせる味わいをぜひお愉しみください。 ザハラは、地元品種であるトンダ・イブレア種100%のモノクルティバール(単一品種)。 自社の畑と、信頼する生産者の畑から原材料を受領しています。自社の畑には、500本のオリーブの樹木があり、樹齢は50~80年。中には樹齢百年以上の樹々も。 オリーブの実を丁寧に手摘みで収穫後、数時間のうちにオイルを圧搾しています。 イタリアにおける食の権威雑誌「GAMBERO ROSSO ガンベロ・ロッソ」社が毎年発刊する オリーブオイルガイド"OLID'ITALIA オーリ・ディタリア"にて、 最高のポイント"TRE FOGLIE トレ・フォリエ"(オリーブの葉3枚)を獲得しました。 今年で4年連続の受賞です。 "トレ・フォリエ"はごく少数のオリーブオイルしか受賞できない、大変栄誉ある評価です。 内容量 : 250ml 原材料名 : 食用オリーブ油 賞味期限 : 18か月
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チェーザレのバローロビネガー
¥5,184
SOLD OUT
*次回入荷は未定です。 イタリアのピエモンテ州、ランゲ地方でチェーザレ・ジャッコーネ氏が作るワインビネガーです。 銘醸ワインとして世界的に有名な”バローロ”をそのままビネガーにしているという、ちょっとにわかには信じられないような製法。ビネガーの酵母が生きているため、自然派ワインをグラス1杯ほど飲み、このビネガーをワインの瓶に注ぎ、紙蓋をして数週間寝かせると、ワインの方がビネガーに変化してしまうそうです。 素晴らしいワインというものは、ビネガーとなっても変わらず、そのふくよかな味わい、香りが残っています。切っただけのトマトに、このビネガーを垂らし、オリーブ油をかけ、塩をぱらりとふる。それだけで極上のサラダになるのですから、驚きです。シンプルであればあるほど、こういった調味料は本領を発揮してくれるものです。 私はドレッシングというものをもう何年も買っていませんが、おいしい油、おいしいビネガー、おいしい塩があれば、もう十分だからです。 ぜひこのビネガーを”体験”して頂きたいものです。 原材料:葡萄(ワイン) 内容量:250ml 酸度:6% *瓶内に白っぽい浮遊物または沈殿物が見かけられることがありますが、これはぶどうの皮及び長期熟成によりヴィネガーの成分が析出したものです。品質には何の問題もありません。 *封の蝋は少しの衝撃で割れることがありますが、品質に何ら影響を与えるものではありません。多少の液漏れ及び蝋の割れは御了承下さい。
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グエルゾーニ バルサミコ10年熟成
¥4,860
バルサミコの本場、モデナで作られている、完全オーガニックのホワイトバルサミコ。 グエルゾーニは30年以上前からバイオダイナミック農法を実践し、究極の有機栽培法と言われているdemeter(デメター)の厳格な基準をクリアして作られている唯一の酢醸造所です。製造の途中で加えられるワインビネガーも自家製のため、全てがオーガニック。10年熟成によるふくよかな甘味と素晴らしいコク、気品を感じられます。 恵比寿にあるイタリア食材店「ノンナ&シディ」の主人である岡崎玲子さんが、バルサミコの熟成加減はトロミではなく”バランスと気品”とおっしゃいました。 まさにその通りで、これほどバランスがよく、美味しいバルサミコに出会うことはなかなか難しいです。10年どころかもっと長期熟成されたかのような素晴らしい味。 もちろん火にかけて煮詰めたりする事無く、そのままで十分です。 原材料:葡萄果汁、ワインビネガー 内容量:100ml
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グエルゾーニ 有機ホワイトバルサミコ
¥1,620
バルサミコの本場、モデナで作られている、完全オーガニックのホワイトバルサミコ。 グエルゾーニは30年以上前からバイオダイナミック農法を実践し、究極の有機栽培法と言われているdemeter(デメター)の厳格な基準をクリアして作られている唯一の酢醸造所です。 白葡萄100%で作られているため、心地の良い自然の甘み、まろやかな酸味を感じることができます。このまま果物と合わせてサラダにしたり、すし酢の代わりにもピッタリ。 野菜だけの煮込みの隠し味として使ったり、柚子胡椒と混ぜて生春巻きのタレにしたり、イタリア料理にこだわらず、さまざまに使える便利な甘酢です。 名称:有機葡萄酢 原材料:有機葡萄果汁、有機ワインビネガー 内容量:100ml 賞味期限:製造後約2年 保存方法:冷暗所で保存 原産国名:イタリア
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地あぶら(菜種油)
¥1,296
中国を旅したときに、シンプルに塩だけで味をつけられた青菜炒めが、なぜこんなに美味しいのかと思い、使われている油に注目しました。そのときにわかったのが、香りの良い菜種油で調理されているということでした。 日本では昔から、なぜか無味無臭のサラダ油というものが使われ、あまり油の美味しさというものに注目することはないのではないかと思います。上質な油はくどくなく、きれいなコクと香りを料理にプラスしてくれます。それは油の東西を問わず、私の愛するイタリアでは、オリーブ油というものがあったりしますよね。 料理における油の重要性は、見落としがちですが基本となるものです。私がここ数年ずっと愛してやまない、熊本県八代郡で作られている菜種油、地あぶらをご紹介します。堀内精油さんは原料となる菜の花を無農薬で育て、搾油が終わった後の油粕を肥料として畑に戻す循環型農法で大切に育てていらっしゃいます。収穫されたなたねはすぐに乾燥させ、焙煎、そして圧搾機に入れて油を一度だけ、絞ります。 油のしぼり方には大まかに「抽出法」と「圧搾法」という2つの方法があり、抽出法はヘキサンという溶剤をかけて、原料から油をとりだします。この油は黒く、臭いも強いため色をぬき(脱色)、臭いをとります(脱臭)。この抽出法は、効率よく油を搾ることができるので市場では安価に流通しています。 堀内精油さんでは、原料に圧力をかけて搾る、圧搾法で油を絞っています。この搾油方法は手間や時間がかかる上、抽出法に比べ採れる油の量も少なくなりますが、余分な脱色・脱臭などの精製をしないため、油に原料本来の風味や栄養分がそのまま残され、自然の味や香りを楽しむことができます。 おいしいものは、やはり作り方がとても丁寧です。調味料は蓋を開けたらすぐに使うことができますが、私たちが蓋を開けるまでに、想像以上の手間(下ごしらえ)がかかっているんですよね。 料理は下ごしらえが大切ですが、調味料自体にこれだけの下ごしらえがしてある、と考えると、調理がシンプルでも美味しくなるというのは当然のように思います。 せせチャンネルで紹介しているピーマンの油蒸しでも、こちらの油を使うことをお勧めしています。購入されたらまず栓を開けて、油の香りを嗅いでみてください。そしてシンプルな青菜の塩炒めを作りましょう。油が料理に及ぼす力を、感じることができるはずです。 内容量:455g 原材料:熊本産なたね 賞味期限:製造日より1年 保存方法:直射日光の当たらない場所で、常温で保存してください
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南関揚げ
¥453
福岡に住んでいる時に、お気に入りのスーパーがありました。平尾というところにあるスーパーマキイです。マキイは料理好き、食べることが好きな友人を連れて行くと、必ず喜ぶスーパーで、安心して食べられる食品しか置いていないのです(しかも24時間営業)。そこで発見したのが、こちらの南関揚げ。東京のスーパーでもたまに見かける、松山揚げという、カピカピに乾燥した油揚げのような食べ物がありますが、熊本県の南関というところでも作られており、それを南関揚げといいます。大林商店さんのものは、ぱっと見で他のものとは違う分厚さがわかります。さらに、使いやすいようにサイコロ状に刻んであります。保存は常温で大丈夫です。 私はお味噌汁の具材によく使うのですが、そのまま出汁の入ったお鍋に放り込むだけです。ご覧の通り、よく乾燥しているので、出汁を吸い込んでふっくら戻ります。食べた時の食感も、シャキッとした歯応えがあり、普通の油揚げとは違うんです。福岡の生徒さんにも勧めたところ、やはり大林商店のものが美味しい!と口々に言われました。同じものがマキイでしか売っていないので、福岡に出張するたびにいつも買い溜めしていたのですが、ついに私のお店でも取り扱いできることとなりました(ほぼ私のためでは…)。これを機に、皆さんにも南関揚げのおいしさが伝われば嬉しいです。 原材料名:大豆(アメリカ産)、食用植物油、凝固剤、膨張剤 内容量:60g 保存方法:直射日光、高温多湿を避けて保存してください。
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炒り金ごま
¥918
地あぶらでおなじみ、熊本の堀内製油さんの炒り金ごまです。 お試しでお送り頂いて、実際数ヶ月使ってみて美味しいのはもちろんですが、何より便利なのが胡麻をもう一度炒り直さなくても香り高いということです。うちでメインで使っていたのは、韓国で買ってきた韓国産の白ごまで、それももちろん美味しかったのですが買いに行くのが大変、かつ使いたいなという時に毎回フライパンで空炒りしていたのです。この一手間が必要なく、袋から直接さらさら料理にかけられる便利さたるや。そのことを堀内さんにお伝えしたところ、炒り加減はかなり試行錯誤したので…とのこと。やはり考え抜かれた炒り加減だったようで、感動しました。 胡麻和えはもちろんですが、ご飯にたっぷりと入れて炊き込んだり(1合あたり大さじ1杯の胡麻を入れます)、味噌汁やスープの上に散らしたり、自由自在に使っています。袋が薄いので、台所の隙間にすっと置いておくことができて便利なのもポイント。素晴らしい胡麻ですので、ぜひ皆さんにお試しいただきたいです。 以下、堀内製油さんの商品説明です。 自社農場で栽培期間中農薬を使用せず、肥料も当店で搾った一番しぼりの油粕を使い栽培いたしました!熊本は収穫時に台風の季節とかぶり、毎年ひやひやして収穫を待ちますが、おかげ様で炒り金ごまが出来上がりました! 外国産のごまよりも粒が小さいですが、ごまの旨みがしっかり残っています。すりごまも考えましたがごまの鮮度を考えたときに食べていただく前にすって使われた方がベストですので炒りの状態でご紹介させていただきます!数量限定ですのでぜひお試しくださいませ! 内容量:50g 原材料:金ごま(自社農場熊本県産) 賞味期限:製造日より6ヶ月間 保存方法:直射日光の当たらない場所で、常温で保存
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焦がしにんにく・赤マー油
¥486
地あぶらに熊本県産唐辛子を漬け込み、にんにくを入れマー油に仕上げました。辛いものがお好きな方におすすめです。 ラー油のように餃子のタレに混ぜたり、腐乳と混ぜてお鍋(しゃぶしゃぶなど)のタレとして使ったり、自由にお使いください。 瓶の底に焦がしにんにくが沈澱するので、使う前によく振ってくださいね。 内容量:32g 原材料:なたね(熊本県産)、にんにく(熊本県産) 賞味期限:365日 保存方法:直射日光の当たらない場所で、常温で保存してください。
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APOC・クレオールスパイスミックス
¥1,674
表参道の骨董通りにある、大川雅子さんのお店、APOC。古くからオリジナルのパンケーキを焼いて、提供されている知る人ぞ知る名店です。雅子さんには公私共に長いお付き合いで、APOCに遊びに行っては、キッチンの中で2人で立ち話をするような友人でもあります。 「ヤス〜(雅子さんにはヤスと呼ばれています)、新しくスパイスミックスを作ってみたから試してみてくれない?」と言われたのもいつだったか、もうずいぶん昔の話のような気もします。もともと、パンケーキにベーコンと目玉焼き、ホイップクリームにレモンを絞り、温められた(素晴らしい心遣い)メープルシロップをたっぷりかけて頂くのが、APOCのスタイル。ふわっと柔らかく、口溶けの良い生地に絡む甘塩っぱさが良いバランスなのですが、さらにここにクレオールスパイスをかけちゃおう!というもう足して足してのアイディア。雅子さんってすごい。ほんのり辛みがあり、さまざまなスパイスが絶妙な配合で組み合わされていて、一振り、二振り、ああもうクセになる美味しさ!一度体験したら、めくるめく味の変化にきっとみなさん虜になります。 スパイス感が強く出過ぎてないので、和にも洋にもいけるんです。唐揚げの下味にこちらをまぶし、スパイシー唐揚げを作るのはうちの定番。甘味との相性の良さを活かして、お豆腐に生のとうもろこしの実を載せ、せいろで蒸してクレオールスパイスをかけるのも、毎年夏のお楽しみなんです。他にもフレンチトーストを焼いた時に、メープルシロップとクレオールスパイスをかけて、なんちゃってAPOCごっこをしたりします。フライドポテトにかけるのはもちろん、ガーリックトーストやトマトソースのパスタ、葉っぱのサラダをバルサミコドレッシングであえてから、仕上げにふりかけるのも、おすすめですよ。 いつもの料理にちょっとふりかけてみてください。きっと楽しい発見があると思います。 ふりかけやすく、缶の中にきちんと収まる小さじも付属で付いています。 内容量:65g 原材料:ゲランドの塩、カイエンペッパー、ブラックペッパー、パプリカ、クミン、セイジ、タイム、フェンネル、ローズマリー 保存方法:高温多湿を避け、常温で保存してください。
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ベトナムピーナッツソース
¥1,860
千葉県産落花生のピーナッツバターをベースとした、爽やかな酸味とスパイスの効いたエスニックソース。使用するレアスパイス『馬告』(マーガオ)は、“ピリッとした辛味“と” ほのかな苦味“に加え、“レモングラスの香り“を放つ不思議な香辛料。台湾の海抜1500m の山麓にて原住民の「タイヤル族」が手摘みしてつくる貴重なスパイス。白身魚や、鶏肉、生春巻き等、様々な家庭料理を極上のベトナム料理へと導きます。 サイズ:90g 原材料:落花生(千葉県産)、玉ねぎ、きび砂糖、食用オリーブ油、柑橘果汁、馬告、米黒酢、ナンプラー、食塩、香味食用油、柚子胡椒、てんさい糖、香辛料、(一部に落花生・大豆を含む) 賞味期限:製造日より6ヶ月
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バレーナ・まぐろのオリーブ油漬け 250g
¥2,376
バレーナ社のまぐろのオリーブ油漬けです。 先日、友人の家にお持たせでこちらの商品を見つけたので持って行ったところ、あまりの美味しさに友人ともども驚き、早速取り扱いを開始しました。 マグロのオイル漬けは本当にピンキリですが、間違いのないバレーナクオリティです。 このままお皿に盛り、しっかりとした風味のあるオリーブ油をかけて結晶塩をふると、それだけで十分なご馳走となります。 塩気は控えめですので、さまざまな料理に展開しやすいのも良いところです。 イタリアの前菜ではよく出てくる、白いんげん豆、薄切りの赤玉葱と合わせて、オリーブ油、ワインビネガーまたはレモン汁であえた料理も、本当に美味しく作れます(個人的に一番好きな食べ方)。 もちろんパスタソースにしても最高です。素晴らしいダシが出ますので、ホールトマトにニンニクとツナ、オリーブを入れて軽く煮詰めるだけ。 仕上げに胡椒をたっぷりと挽けば、極上の美味しさです。 瓶を開けるだけで間違いのない美味しさが”確実にある”ということの安心感。 是非お試しください。 原材料:きはだまぐろ、オリーブ油、塩 内容量:250g 原産国:イタリア 合成保存料、添加物等一切含まれておりませんので、開封後は冷蔵庫で保存し、早めにお召し上がりください。
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バレーナ・アンチョビフィレ
¥1,728
「バレーナ」は1870年、フィレンツェで創業した会社です。なぜトスカーナでアンチョビ?と思うかもしれませんが、トスカーナには素晴らしいアンチョビメーカーがいくつか存在するのです。というのも、内陸部の方が保存食の必要性が高いので、必然的にそのクオリティは磨かれていくということだそうです(確かに納得ですね)。 原料であるカタクチイワシは、北スペイン沖で漁獲し、新鮮なうちに地元の女性たちによって全て手作業で処理されます。なぜイタリア産イワシではないのかというと、アンチョビ界ではスペイン産のイワシが最上と言われているのです。 イワシの下処理は機械ではなく手作業で行われます。手間のかかる作業ですが、イワシの旨味を残すためにこだわっています。その後、数ヶ月間塩蔵し、熟成されます。これをフィレンツェの工場で約10日間かけてオリーブオイルに何度も漬け替えながら塩抜きをします。 バレーナのアンチョビの素晴らしさは、なんと言ってもそのフィレの大きさです。一般的なアンチョビの約2倍ほどもあるその身は、噛み締めるほどにおいしさが溢れ出します。臭みは全くなく、熟成された旨味とまろやかな塩気が素晴らしいです。 茹でただけの熱々のじゃがいもに、たっぷりのオリーブ油と共に乗せて。あるいは、香ばしくトーストしたパンに、冷たい塊のバター、そしてこのアンチョビを合わせます。とにかく美味しいので、是非一度この本物のアンチョビの美味しさに触れて頂きたいです。 *発送の際にオイル漏れの検品はしておりますが、蓋がアルミ蓋のため、稀に到着時にオイルが漏れていることがあります。品質には問題ありませんので、返品には応じかねますことをご了承ください。 原材料:アンチョビ、オリーブ油、塩 内容量:103g 原産国:イタリア 合成保存料、添加物等一切含まれておりませんので、開封後は冷蔵庫で保存し、早めにお召し上がりください。
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バレーナ・アンチョビペースト
¥745
「バレーナ」は1870年、フィレンツェで創業した会社です。なぜトスカーナでアンチョビ?と思うかもしれませんが、トスカーナには素晴らしいアンチョビメーカーがいくつか存在するのです。というのも、内陸部の方が保存食の必要性が高いので、必然的にそのクオリティは磨かれていくということだそうです(確かに納得ですね)。 原料であるカタクチイワシは、北スペイン沖で漁獲し、新鮮なうちに地元の女性たちによって全て手作業で処理されます。なぜイタリア産イワシではないのかというと、アンチョビ界ではスペイン産のイワシが最上と言われているのです。 イワシの下処理は機械ではなく手作業で行われます。手間のかかる作業ですが、イワシの旨味を残すためにこだわっています。その後、数ヶ月間塩蔵し、熟成されます。これをフィレンツェの工場で約10日間かけてオリーブオイルに何度も漬け替えながら塩抜きをします。 そのアンチョビをペースト状にし、使いやすいチューブにしたものがこちらです。フィレのものは、ぜひその大きさ、食感を楽しんで頂きたいですが、ペーストのものはドレッシングやパスタソースとして使いやすい形です。 オリーブ油に潰したにんにくと鷹の爪を入れて温め、香りが立ったらこのペーストを加えて溶かせば、それだけで美味しいアンチョビソースになります。茹でたキャベツやブロッコリーに、オーブンで皮ごと香ばしく焼いたじゃがいもに。素晴らしい味わいです。 また、レモンのしぼり汁、オリーブ油、にんにくと胡椒を入れたボウルにこのペーストを混ぜると、葉野菜をいくらでも食べられるドレッシングにもなります。 原材料:アンチョビ、オリーブ油、塩 内容量:65g 原産国:イタリア 合成保存料、添加物等一切含まれておりませんので、開封後は冷蔵庫で保存し、早めにお召し上がりください。
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バレーナ・コラトゥーラ
¥3,888
SOLD OUT
バレーナ社のコラトゥーラです。 コラトゥーラ?あまり馴染みのない調味料かもしれません。 アンチョビを作る時に、副産物として生まれる魚醤、それがコラトゥーラです。 バレーナのアンチョビの美味しさは、もう語るまでもありませんが、そのアンチョビから染み出してきたエキスですから、旨味の塊です。 この美しい、香水瓶かと思うようなガラス瓶に詰められたエキスは、全く魚臭さがなく驚かれると思います。 ごく少量で、料理を底から支えてくれる奥行きのある旨味を加えてくれます。 ドレッシングに加えたり、シンプルなコラトゥーラのパスタも良いでしょう。 私はバターと合わせるのが好きなので、にんにく、セージ(あるいはミント)、バターをゆっくりと加熱し、香りが出てきたところで皮を剥いた里芋、水を入れて蓋をして弱火で加熱します。 途中、様子を見て焦げ付きそうなら水を足してください。 水とバターが乳化して、白濁しているように仕上げてください。 里芋にフォークがすっと入るまで柔らかく蒸し煮にしたら、コラトゥーラをひとたらしします。 入れる前と入れた後で、味わいの広がりが全く別のものになります。 これは、塩で味を調えるのとは違う、別次元の美味しさ。 この素晴らしい調味料が台所にあると、たちまち料理がおいしくなるはずです。 コラトゥーラも様々なものがありますので、まずは間違いのないバレーナのものをお使いになることを強くお勧めします。 原材料:アンチョビ、塩 内容量:100ml 原産国:イタリア 合成保存料、添加物等一切含まれておりませんので、開封後は冷蔵庫で保存し、早めにお召し上がりください。
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アーティチョークのオリーブオイル漬
¥9,720
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南イタリアに位置するバジリカ-タ州・マテラ。昔から小麦粉や野菜の豊かな地として知られ、ユネスコ世界遺産にも登録されています。力強い太陽がふりそそぐ、この広大な土地で、1800年代から代々農業を営むベルフィオーレ家。家族で力を合わせ、自家栽培の野菜や果実を手摘みで収穫、新鮮なうちに、畑に隣接する工房ですばやく、ほぼ手作業で丁寧に加工しています。 漬け込んでいる有機オリーブオイルは、アーティチョーク畑の隣の区画のオリーブ畑から。とてもクオリティのよいオリーブオイルで、輸入させてもらえないか、と以前もりみさんが打診したところ「すべて瓶詰めに使うから譲れない」と断られたことがあるそうです。朝6時から収穫された作物は午前中か早い午後には瓶詰として完成。風がよく通り、まわりを小麦に囲まれた畑では害虫や病気の心配がなく、農薬不使用です。 しかしどうしてこんなに大きい1kgの瓶詰めしかないのか?その答えは、業務用の大きさに美味しさの秘密があるのです。これより小さな瓶だと、 アーティチョークの粒を小さくしなくてはなりません。 そうするとまるで生のような食感が落ちてしまうため、小さなサイズではなく業務用サイズで妥協しないことにしました。 ここまで大粒のカルチョーフィ(アーティチョーク)は収穫がスタートしてから最初の2週間ほどの間に採れるもの。時期も限られている稀少なものです。バジリカータ州はマテラ近郊のこの素晴らしい アーティチョーク畑では、長い冬が終わって春がやっと訪れる毎年3月初旬に収穫がスタートします。一度この大きさのカルチョーフィを食べると、食感、香りの素晴らしさに魅了されます。滋味豊かな味わいをぜひご堪能ください。 そのままおつまみとして食べるのはもちろんですが、私はこのカルチョーフィを薄切りにして、潰したにんにくと合わせてフライパンで炒め、茹でたパスタと絡めます。仕上げに刻んだイタリアンパセリを散らしたら、最高のカルチョーフィのパスタの出来上がり。日本ではなかなか良質なカルチョーフィに出会えないので、うちの冷蔵庫にはこの大瓶が鎮座しています。 内容量:1kg 原材料:アーティチョーク、エキストラバージンオリーブオイル、白ワインビネガー 保存方法(開封前) : 直射日光を避け、常温、暗所保存 保存方法(開封後) : アーティチョークがオリーブオイルに浸かるようにして冷暗所で保管し、お早めにお召し上がりください。 賞味期限:製造後36ヶ月
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ダッテリーニ・トマトソース
¥605
ダッテリーニは、“小さな棗”という意味。イタリアではその際立った甘さから、最近ますます人気が高くなってきた品種です。私も以前より、日本に入ってきた缶詰のダッテリーニトマトを試してきました。缶詰のものは、やはり金くささがどうしても気になっていて、それはイタリア人も同様。イタリアのスーパーなどでは、瓶詰めの製品が圧倒的に多いのです。缶詰のものは、輸送効率などを考えると便利なので、イタリア外では缶詰の製品が主流なんだなと思ったことがありました。 シチリア島の最南端に位置する”マリーナ・ディ・ラグーサ”は海からの風が吹く、ミネラル分を豊富に含んだ肥沃な土地。気候は温暖で、7月末から翌年の6月末までとほぼ一年を通してトマト栽培が行われ、高品質なトマトの名産地としてイタリア中に名を知られています。 完熟を確認しながらひとつずつ手で収穫、近くの加工場に運び、収穫後数時間〜12時間のうちにトマトソースへ。原材料は99%がダッテリーニトマト。風味を損なうことがないよう低温50度の圧力鍋で半分まで煮込み、塩とオリーブオイルを加えます。トマトの美味しさが活きる、家庭のレシピそのものです。 スイートレッドは、甘みがギュッと凝縮され、ピザやパスタソース、ケチャップ代わりにもなります。 ゴールデンイエローは甘みと酸味が絶妙で、私はパスタソースによく使います。 鍋にオリーブ油と玉ねぎ、塩を加え、しんなりとするまで炒めます。 そこにこのトマトソースを加え、バレーナのツナ、塩漬けのケッパーの塩を洗って加えます。 軽く煮込んだら、パスタの茹で汁を少々加えてとろりとさせ、茹で上げたパスタと絡めます。 お皿に持ったら、刻んだイタリアンパセリを散らして胡椒を挽き、ザハラのオリーブ油をたっぷりと回しかけたら出来上がり。 時間のない時でも、あっという間にイタリアの美味しさを食べられる素晴らしいトマトソースです。 瓶詰めなので、余ってもそのまま蓋をして冷蔵庫で保存できるのも助かります。 内容量:190g 原材料:トマト、エキストラヴァージン・オリーブオイル、食塩 保存方法:冷暗所で保存 賞味期限:製造後36ヶ月 *開封後は冷蔵庫に保管し、お早めにお召し上がり下さい。