-
ハリッサ
¥1,036
熊本県の北部、植木町でバイオダイナミック農法と、自然栽培を組み合わせて農家さんをされているチャンドラ エ チャンディーノさん。以前からお付き合いがありましたが、先日熊本から来てくれた友人が、お土産にチャンドラさんのハリッサをくれたんです。ハリッサといえば、やっぱりクスクスかな。というわけで、早速魚介を使ったクスクスを拵え、まかないでみんなで食べました。 (ハリッサとは、チュニジアでよく使われる、唐辛子とスパイス、ハーブ、ビネガーなどを混ぜた調味料です。) その時に、初めて蓋を開けましたが、まず驚いたのが素晴らしい香りとみずみずしさです。通常市販されているハリッサの多くが、ねっとりしたペースト状のものが多いのです。味も全てが一つにまとまっていて、あまり面白くない。 チャンドラさんのものは、野菜から作られていることがよくわかるピュレ状で、ホールのスパイスが入っていて、それぞれの素材が生き生きと感じられて感動したんです。さらに、原材料のビネガー、きび砂糖、塩以外は、全てチャンドラさんの畑で採れたものという安心感。もう食べながらインスタのDM送りましたからね、うちのお店でやらせてくださいって(笑)。 唐辛子のいい香りに、絶妙なバランスで効かせてある甘さと酸味が素晴らしく、今までのハリッサはなんだったのでしょうというくらいの衝撃です。これはクスクスにとどまらず、唐揚げにちょっとつけたり、餃子を食べる時にも間違いなく登場するでしょう。鍋の薬味にも、これから欠かせないものになりそうです。ベトナムピーナッツソースと合わせたら魔法になりそう〜などなど料理のイメージが膨らみます。マヨネーズと混ぜても絶対美味しい…。 渡辺的素晴らしい調味料基準は、食べたらさまざまなイメージが湧くことなんです。辛いもの好きな方には、ぜひお勧めいたします(結構辛めですよん)。 原材料:アヒ・リモ、アヒ・アマリージョ、ハバネロ、ハラペーニョ、玉ねぎ、ニンニク、ローズマリー、コリアンダーシード、柿酢、(ここまで全て自然栽培の熊本産)白ワインビネガー(イタリア産)、塩(イタリア産)、有機きび砂糖(ブラジル産) 内容量:100ml 賞味期限:製造日から半年(未開封) ※開封後は冷蔵保存の上、お早めにご使用下さい
-
グエルゾーニ 有機赤ワインビネガー
¥1,620
1980年代初頭。 バルサミコ酢の本場として有名なモデナでお酢づくりをしていたグエルゾーニ夫婦。 まだイタリアにオーガニック認証が存在していなかった頃、夫婦は、究極の有機栽培「バイオダイナミック農法」に基づいてお酢の原料となるぶどうを栽培することを決心しました。周囲の人々は、大変おどろいたと言います。 それでも、「安心して食べられる、身体にいいものをつくりたい」その一心で、地道に試行錯誤を繰り返しながら栽培を続け、バイオダイナミック農法にて、一定量のバルサミコ酢を生産することに成功。 現在では、地元の他メーカーから栽培の委託を受けるほどになりました。二代目にあたるロレンツォ氏が、挑戦を引き継ぎ、外国のフェアに参加したり、お酢を使った新しいレシピを考案したりと、その活躍の幅を広げています。 畑の土づくりから始まり、ぶどうの栽培、収穫、酢醸造、熟成、瓶詰めまで…ゆっくりと時間をかけ、すべて自分たちで行っています。 グエルゾーニでは、すべての製品において、エミリア・ロマーニャ州の地元品種であるぶどうを自家栽培し、使用しています(※)。地元品種、つまり、その土地の風土にもっとも適した品種。そのため、高品質のぶどうを栽培することができます。 美しいほどに成長した果実を、グエルゾーニでは、手でひとつずつ収穫しています。 ジュースやお酢の原料に、手摘みされたぶどうが使用されることは非常に稀です。 ※悪天候などによる不作に際しては、ごく稀に信頼する仲間のぶどうを買い付けることもあります。 品質にこだわりぬき、余計なものは加えず、バルサミコ酢やワインビネガーを作り続けているグエルゾーニ。 大地の恵み、自然の豊かさを、ダイレクトに私たちに届けてくれています。 ミネラル感を感じる、コクのある赤ワインビネガーです。 こんなに美味しく、体に良いビネガーをこんな値段でいいんでしょうか?という気持ちになりますが、気兼ねなくじゃんじゃん使えて良いですね。 サラダやマリネにはもちろん、お肉をビネガーとハーブで煮込んだり、火にかける料理にも気軽にお使いいただけます。 認証: EUBIO 有機認証、Demeter認証、JAS認証 原材料: 有機ぶどう 保存方法: 直射日光を避け、常温、暗所保存 使用ぶどう品種 :赤白ぶどう5種 赤ぶどう:ランブルスコ・サラミーノ種、アンチェロッタ種、 フォルターナ種 白ぶどう:トレビアーノ種、モントゥーニ種 <赤ワインビネガー> 赤白ぶどう3種を使用
-
金胡麻油
¥3,780
いつも素晴らしい地あぶら、赤マー油、金胡麻を送ってくださっている堀内製油さんの、自家製金胡麻油の取り扱いを開始しました。 私の胡麻油の使い方は、炒め物のベース油として使ったりするのではなく、あくまでも料理の仕上げに使います。香りの良いオリーブ油と、全く同じ使い方をしています。 香りが大切なのはもちろんですが、胡麻油は胡麻を焙煎してから絞るので、その焙煎香がポイントになってきます。この芳ばしい香りが胡麻油ならではのおいしさではあるのですが、飲み込んだ後にえぐみを感じやすいのも、焙煎する油の宿命。 しかしこの金胡麻オイルは、後味がとてもきれいでエレガント。胡麻の香りはきちんとあるのですが、焦げた後味がなく、非常に軽いです。油の色も、いわゆる一般的な胡麻油と比べると薄いのが特徴です。というのも、ダブル焙煎という方法で胡麻を炒っているのだそうです。 まずはごまの芯を低温でじっくり、そして次に表面を軽く焙煎します。このように、二段階に分けて焙煎することで、香りはもちろん、ゴマ本来の旨味を引き出すことができるそうです。堀内さん曰く、まるですりごまを食べているような味わいだそう。しかもこの油は、うちのショップでも取り扱っている金胡麻を100%使ったものなんですよ〜(美味しいに決まってる!)。 *堀内製油さんの金胡麻は自社農場で栽培期間中農薬を使用せず、肥料も堀内製油で搾った一番しぼりの油粕を使い栽培されています 料理の仕上げや、お豆腐にひと垂らししたり、タレやドレッシングに加えても上品に香ります。 いままでの胡麻油の常識が変わる、素晴らしい逸品です。 内容量:105g 原材料:金ごま(熊本県産) 賞味期限:365日 保存方法:直射日光の当たらない場所で、常温で保存してください。
-
sunya・ヒマラヤ山椒油
¥1,680
豪徳寺にある名店、オールドネパールが手掛けるスパイスショップ、sunyaオリジナルのヒマラヤ山椒油です。エベレストの麓で採れる、ソルクンブ産ティムル(ネパール山椒)と青山椒をひまわり油にブレンドし、爽やかな風味と上品な痺れ感を料理に纏わせます。 トマトとアボカドのサラダにひと回しすると、雰囲気がぐっと変わります。麻婆豆腐の仕上げにも欠かせないものとなりました。野菜のあえものに使ったり、冬には鍋物のタレに少し混ぜたりと、料理が一段階前進するような広がりを感じます。 3枚目の写真は、焼きパプリカのマリネの仕上げにひと回ししたもの。にんにくの香りや、ワインビネガーの酸に、爽やかな香りとしびれ感が加わり、素晴らしい相性でした。 いつも作り慣れている料理に少し使ってみると、変化が生まれて新しい美味しさに出会えると思います。 内容量:90g 原材料:ひまわり油、ソルクンブ産ティムル、青山椒 保存方法:直射日光の当たらない場所で、常温で保存してください。
-
トラパニの天日海塩・1kg
¥1,296
シチリア州のトラパニは、かつてフェニキア人が塩づくりを始めた土地。シチリア島の西北に位置し、少し海に突き出ています。風の通り道で、海は浅瀬が続き、強い太陽が降り注ぎます。まさに塩作りに最適な土地。WWF(世界自然保護基金)が管理する自然保護区にも指定されています。私も塩田を眺めながらドライブしたことがありますが、一面塩田で圧巻の景色です。風車が何機もあり、昔ながらの製法が守られています。 自然保護区のほぼ中心あたりで、天日塩を作り続けるマッシモさん。長い塩づくりの経験を有し、現在もほぼ一人で昔ながらの完全天日塩を作っています。マッシモさんの塩づくりは、4月に海水を塩田に引き込むことから始まります。その後、8~9月の収穫までの間にいくつもの区画に海水を移し替えながら、太陽熱と風によって水分を蒸発させ、徐々に塩分濃度を高め、塩を結晶させてゆきます。最終段階の塩田は「Cristallizzanti=結晶」と呼ばれます。まさにトラパニの塩職人たちの歴史と情熱の結晶のようです。 シチリア天日海塩の原材料は、海、太陽、そして風。まろやかで旨みや甘さも感じる、昔ながらの職人による完全天日の天然塩です。精製塩のような鋭い塩辛さとは異なり、トラパニの塩はミネラル豊富で味に厚みと旨みがあり、それでいて食材に塩味がしっかりとつきます。 内容量:1kg 原材料:海水 ※塩田由来の有機成分が僅かに混入していることがあります。湿気で固まることがあります。
-
トラパニの天日海塩・200g
¥410
シチリア州のトラパニは、かつてフェニキア人が塩づくりを始めた土地。シチリア島の西北に位置し、少し海に突き出ています。風の通り道で、海は浅瀬が続き、強い太陽が降り注ぎます。まさに塩作りに最適な土地。WWF(世界自然保護基金)が管理する自然保護区にも指定されています。私も塩田を眺めながらドライブしたことがありますが、一面塩田で圧巻の景色です。風車が何機もあり、昔ながらの製法が守られています。 自然保護区のほぼ中心あたりで、天日塩を作り続けるマッシモさん。長い塩づくりの経験を有し、現在もほぼ一人で昔ながらの完全天日塩を作っています。マッシモさんの塩づくりは、4月に海水を塩田に引き込むことから始まります。その後、8~9月の収穫までの間にいくつもの区画に海水を移し替えながら、太陽熱と風によって水分を蒸発させ、徐々に塩分濃度を高め、塩を結晶させてゆきます。最終段階の塩田は「Cristallizzanti=結晶」と呼ばれます。まさにトラパニの塩職人たちの歴史と情熱の結晶のようです。 シチリア天日海塩の原材料は、海、太陽、そして風。まろやかで旨みや甘さも感じる、昔ながらの職人による完全天日の天然塩です。精製塩のような鋭い塩辛さとは異なり、トラパニの塩はミネラル豊富で味に厚みと旨みがあり、それでいて食材に塩味がしっかりとつきます。 内容量:200g 原材料:海水 ※塩田由来の有機成分が僅かに混入していることがあります。湿気で固まることがあります。
-
マリチャの胡椒 アロマティコ
¥1,728
マレーシアのサラワク州、サリケイ地域で収穫された早生品種“Utirancotta”の胡椒。 熟した新鮮な実だけを摘み、冷水で洗浄。その後圧力鍋で水を使わず火にかけ、実が柔らかくなったら一番外側の薄皮を手で取り除きます。その後数時間、低温(85℃)のオーブンで乾燥させ、再度短時間火にかけるという信じられないほど手の込んだ作り方。 作業は全てシエウ氏によって、収穫後24時間以内に行われ、この様な方法は世界中でも他に類を見ません。 香りは非常に豊かで華やかな奥行きがあり、教室の生徒さんもやはり真っ先にこの胡椒の香り立ちに驚かれます。 挽きたての香りが最上ですので、粒のままミルに入れて使用します。 もちろん、粒のままお肉とともに煮込んだり、スープを取るときに加えたりも。 原材料:胡椒 内容量:90g
-
ザハラのエクストラバージンオリーブ油
¥3,780
これぞオリーブオイル!と言いたくなるような輪郭のはっきりとしたグリーンの風味です。 しっかりとした青々とした風味がありますが、とても上質でバランスがよく、後味にほんのりナッツのようなコクを感じるほど。 辛すぎたり、苦すぎたりということがありません。 トーストしたバゲットにそのままかけてお召し上がりいただくと、オリーブオイルそのものの味わい、香りを最もわかりやすく堪能することができます。 また、グリルした野菜にまわしかけると、野菜の甘みと食感をさらに引き立て、風味豊かに。 もちろん、パスタの仕上げやサラダにも。茹でたじゃがいもにかけて。 加熱料理にはもったいない格別の風味ですので、料理の仕上げにお使いください。 私が初めてイタリアを訪ねた時に、一番に向かったシチリア島。 その時に感じた自然の力強さ、太陽の日差し、夕陽に染まる美しいたくさんの港町を思い起こさせてくれます。 シチリアの大地を感じさせる味わいをぜひお愉しみください。 ザハラは、地元品種であるトンダ・イブレア種100%のモノクルティバール(単一品種)。 自社の畑と、信頼する生産者の畑から原材料を受領しています。自社の畑には、500本のオリーブの樹木があり、樹齢は50~80年。中には樹齢百年以上の樹々も。 オリーブの実を丁寧に手摘みで収穫後、数時間のうちにオイルを圧搾しています。 イタリアにおける食の権威雑誌「GAMBERO ROSSO ガンベロ・ロッソ」社が毎年発刊する オリーブオイルガイド"OLID'ITALIA オーリ・ディタリア"にて、 最高のポイント"TRE FOGLIE トレ・フォリエ"(オリーブの葉3枚)を獲得しました。 今年で4年連続の受賞です。 "トレ・フォリエ"はごく少数のオリーブオイルしか受賞できない、大変栄誉ある評価です。 内容量 : 250ml 原材料名 : 食用オリーブ油 賞味期限 : 18か月
-
チェーザレのバローロビネガー
¥5,184
SOLD OUT
*次回入荷は未定です。 イタリアのピエモンテ州、ランゲ地方でチェーザレ・ジャッコーネ氏が作るワインビネガーです。 銘醸ワインとして世界的に有名な”バローロ”をそのままビネガーにしているという、ちょっとにわかには信じられないような製法。ビネガーの酵母が生きているため、自然派ワインをグラス1杯ほど飲み、このビネガーをワインの瓶に注ぎ、紙蓋をして数週間寝かせると、ワインの方がビネガーに変化してしまうそうです。 素晴らしいワインというものは、ビネガーとなっても変わらず、そのふくよかな味わい、香りが残っています。切っただけのトマトに、このビネガーを垂らし、オリーブ油をかけ、塩をぱらりとふる。それだけで極上のサラダになるのですから、驚きです。シンプルであればあるほど、こういった調味料は本領を発揮してくれるものです。 私はドレッシングというものをもう何年も買っていませんが、おいしい油、おいしいビネガー、おいしい塩があれば、もう十分だからです。 ぜひこのビネガーを”体験”して頂きたいものです。 原材料:葡萄(ワイン) 内容量:250ml 酸度:6% *瓶内に白っぽい浮遊物または沈殿物が見かけられることがありますが、これはぶどうの皮及び長期熟成によりヴィネガーの成分が析出したものです。品質には何の問題もありません。 *封の蝋は少しの衝撃で割れることがありますが、品質に何ら影響を与えるものではありません。多少の液漏れ及び蝋の割れは御了承下さい。
-
グエルゾーニ バルサミコ10年熟成
¥4,860
バルサミコの本場、モデナで作られている、完全オーガニックのホワイトバルサミコ。 グエルゾーニは30年以上前からバイオダイナミック農法を実践し、究極の有機栽培法と言われているdemeter(デメター)の厳格な基準をクリアして作られている唯一の酢醸造所です。製造の途中で加えられるワインビネガーも自家製のため、全てがオーガニック。10年熟成によるふくよかな甘味と素晴らしいコク、気品を感じられます。 恵比寿にあるイタリア食材店「ノンナ&シディ」の主人である岡崎玲子さんが、バルサミコの熟成加減はトロミではなく”バランスと気品”とおっしゃいました。 まさにその通りで、これほどバランスがよく、美味しいバルサミコに出会うことはなかなか難しいです。10年どころかもっと長期熟成されたかのような素晴らしい味。 もちろん火にかけて煮詰めたりする事無く、そのままで十分です。 原材料:葡萄果汁、ワインビネガー 内容量:100ml
-
グエルゾーニ 有機ホワイトバルサミコ
¥1,620
バルサミコの本場、モデナで作られている、完全オーガニックのホワイトバルサミコ。 グエルゾーニは30年以上前からバイオダイナミック農法を実践し、究極の有機栽培法と言われているdemeter(デメター)の厳格な基準をクリアして作られている唯一の酢醸造所です。 白葡萄100%で作られているため、心地の良い自然の甘み、まろやかな酸味を感じることができます。このまま果物と合わせてサラダにしたり、すし酢の代わりにもピッタリ。 野菜だけの煮込みの隠し味として使ったり、柚子胡椒と混ぜて生春巻きのタレにしたり、イタリア料理にこだわらず、さまざまに使える便利な甘酢です。 名称:有機葡萄酢 原材料:有機葡萄果汁、有機ワインビネガー 内容量:100ml 賞味期限:製造後約2年 保存方法:冷暗所で保存 原産国名:イタリア
-
地あぶら(菜種油)
¥1,296
中国を旅したときに、シンプルに塩だけで味をつけられた青菜炒めが、なぜこんなに美味しいのかと思い、使われている油に注目しました。そのときにわかったのが、香りの良い菜種油で調理されているということでした。 日本では昔から、なぜか無味無臭のサラダ油というものが使われ、あまり油の美味しさというものに注目することはないのではないかと思います。上質な油はくどくなく、きれいなコクと香りを料理にプラスしてくれます。それは油の東西を問わず、私の愛するイタリアでは、オリーブ油というものがあったりしますよね。 料理における油の重要性は、見落としがちですが基本となるものです。私がここ数年ずっと愛してやまない、熊本県八代郡で作られている菜種油、地あぶらをご紹介します。堀内精油さんは原料となる菜の花を無農薬で育て、搾油が終わった後の油粕を肥料として畑に戻す循環型農法で大切に育てていらっしゃいます。収穫されたなたねはすぐに乾燥させ、焙煎、そして圧搾機に入れて油を一度だけ、絞ります。 油のしぼり方には大まかに「抽出法」と「圧搾法」という2つの方法があり、抽出法はヘキサンという溶剤をかけて、原料から油をとりだします。この油は黒く、臭いも強いため色をぬき(脱色)、臭いをとります(脱臭)。この抽出法は、効率よく油を搾ることができるので市場では安価に流通しています。 堀内精油さんでは、原料に圧力をかけて搾る、圧搾法で油を絞っています。この搾油方法は手間や時間がかかる上、抽出法に比べ採れる油の量も少なくなりますが、余分な脱色・脱臭などの精製をしないため、油に原料本来の風味や栄養分がそのまま残され、自然の味や香りを楽しむことができます。 おいしいものは、やはり作り方がとても丁寧です。調味料は蓋を開けたらすぐに使うことができますが、私たちが蓋を開けるまでに、想像以上の手間(下ごしらえ)がかかっているんですよね。 料理は下ごしらえが大切ですが、調味料自体にこれだけの下ごしらえがしてある、と考えると、調理がシンプルでも美味しくなるというのは当然のように思います。 せせチャンネルで紹介しているピーマンの油蒸しでも、こちらの油を使うことをお勧めしています。購入されたらまず栓を開けて、油の香りを嗅いでみてください。そしてシンプルな青菜の塩炒めを作りましょう。油が料理に及ぼす力を、感じることができるはずです。 内容量:455g 原材料:熊本産なたね 賞味期限:製造日より1年 保存方法:直射日光の当たらない場所で、常温で保存してください
-
焦がしにんにく・赤マー油
¥486
地あぶらに熊本県産唐辛子を漬け込み、にんにくを入れマー油に仕上げました。辛いものがお好きな方におすすめです。 ラー油のように餃子のタレに混ぜたり、腐乳と混ぜてお鍋(しゃぶしゃぶなど)のタレとして使ったり、自由にお使いください。 瓶の底に焦がしにんにくが沈澱するので、使う前によく振ってくださいね。 内容量:32g 原材料:なたね(熊本県産)、にんにく(熊本県産) 賞味期限:365日 保存方法:直射日光の当たらない場所で、常温で保存してください。
-
APOC・クレオールスパイスミックス
¥1,674
表参道の骨董通りにある、大川雅子さんのお店、APOC。古くからオリジナルのパンケーキを焼いて、提供されている知る人ぞ知る名店です。雅子さんには公私共に長いお付き合いで、APOCに遊びに行っては、キッチンの中で2人で立ち話をするような友人でもあります。 「ヤス〜(雅子さんにはヤスと呼ばれています)、新しくスパイスミックスを作ってみたから試してみてくれない?」と言われたのもいつだったか、もうずいぶん昔の話のような気もします。もともと、パンケーキにベーコンと目玉焼き、ホイップクリームにレモンを絞り、温められた(素晴らしい心遣い)メープルシロップをたっぷりかけて頂くのが、APOCのスタイル。ふわっと柔らかく、口溶けの良い生地に絡む甘塩っぱさが良いバランスなのですが、さらにここにクレオールスパイスをかけちゃおう!というもう足して足してのアイディア。雅子さんってすごい。ほんのり辛みがあり、さまざまなスパイスが絶妙な配合で組み合わされていて、一振り、二振り、ああもうクセになる美味しさ!一度体験したら、めくるめく味の変化にきっとみなさん虜になります。 スパイス感が強く出過ぎてないので、和にも洋にもいけるんです。唐揚げの下味にこちらをまぶし、スパイシー唐揚げを作るのはうちの定番。甘味との相性の良さを活かして、お豆腐に生のとうもろこしの実を載せ、せいろで蒸してクレオールスパイスをかけるのも、毎年夏のお楽しみなんです。他にもフレンチトーストを焼いた時に、メープルシロップとクレオールスパイスをかけて、なんちゃってAPOCごっこをしたりします。フライドポテトにかけるのはもちろん、ガーリックトーストやトマトソースのパスタ、葉っぱのサラダをバルサミコドレッシングであえてから、仕上げにふりかけるのも、おすすめですよ。 いつもの料理にちょっとふりかけてみてください。きっと楽しい発見があると思います。 ふりかけやすく、缶の中にきちんと収まる小さじも付属で付いています。 内容量:65g 原材料:ゲランドの塩、カイエンペッパー、ブラックペッパー、パプリカ、クミン、セイジ、タイム、フェンネル、ローズマリー 保存方法:高温多湿を避け、常温で保存してください。
-
ベトナムピーナッツソース
¥1,860
千葉県産落花生のピーナッツバターをベースとした、爽やかな酸味とスパイスの効いたエスニックソース。使用するレアスパイス『馬告』(マーガオ)は、“ピリッとした辛味“と” ほのかな苦味“に加え、“レモングラスの香り“を放つ不思議な香辛料。台湾の海抜1500m の山麓にて原住民の「タイヤル族」が手摘みしてつくる貴重なスパイス。白身魚や、鶏肉、生春巻き等、様々な家庭料理を極上のベトナム料理へと導きます。 サイズ:90g 原材料:落花生(千葉県産)、玉ねぎ、きび砂糖、食用オリーブ油、柑橘果汁、馬告、米黒酢、ナンプラー、食塩、香味食用油、柚子胡椒、てんさい糖、香辛料、(一部に落花生・大豆を含む) 賞味期限:製造日より6ヶ月
-
バレーナ・アンチョビペースト
¥745
「バレーナ」は1870年、フィレンツェで創業した会社です。なぜトスカーナでアンチョビ?と思うかもしれませんが、トスカーナには素晴らしいアンチョビメーカーがいくつか存在するのです。というのも、内陸部の方が保存食の必要性が高いので、必然的にそのクオリティは磨かれていくということだそうです(確かに納得ですね)。 原料であるカタクチイワシは、北スペイン沖で漁獲し、新鮮なうちに地元の女性たちによって全て手作業で処理されます。なぜイタリア産イワシではないのかというと、アンチョビ界ではスペイン産のイワシが最上と言われているのです。 イワシの下処理は機械ではなく手作業で行われます。手間のかかる作業ですが、イワシの旨味を残すためにこだわっています。その後、数ヶ月間塩蔵し、熟成されます。これをフィレンツェの工場で約10日間かけてオリーブオイルに何度も漬け替えながら塩抜きをします。 そのアンチョビをペースト状にし、使いやすいチューブにしたものがこちらです。フィレのものは、ぜひその大きさ、食感を楽しんで頂きたいですが、ペーストのものはドレッシングやパスタソースとして使いやすい形です。 オリーブ油に潰したにんにくと鷹の爪を入れて温め、香りが立ったらこのペーストを加えて溶かせば、それだけで美味しいアンチョビソースになります。茹でたキャベツやブロッコリーに、オーブンで皮ごと香ばしく焼いたじゃがいもに。素晴らしい味わいです。 また、レモンのしぼり汁、オリーブ油、にんにくと胡椒を入れたボウルにこのペーストを混ぜると、葉野菜をいくらでも食べられるドレッシングにもなります。 原材料:アンチョビ、オリーブ油、塩 内容量:65g 原産国:イタリア 合成保存料、添加物等一切含まれておりませんので、開封後は冷蔵庫で保存し、早めにお召し上がりください。
-
バレーナ・コラトゥーラ
¥3,888
SOLD OUT
バレーナ社のコラトゥーラです。 コラトゥーラ?あまり馴染みのない調味料かもしれません。 アンチョビを作る時に、副産物として生まれる魚醤、それがコラトゥーラです。 バレーナのアンチョビの美味しさは、もう語るまでもありませんが、そのアンチョビから染み出してきたエキスですから、旨味の塊です。 この美しい、香水瓶かと思うようなガラス瓶に詰められたエキスは、全く魚臭さがなく驚かれると思います。 ごく少量で、料理を底から支えてくれる奥行きのある旨味を加えてくれます。 ドレッシングに加えたり、シンプルなコラトゥーラのパスタも良いでしょう。 私はバターと合わせるのが好きなので、にんにく、セージ(あるいはミント)、バターをゆっくりと加熱し、香りが出てきたところで皮を剥いた里芋、水を入れて蓋をして弱火で加熱します。 途中、様子を見て焦げ付きそうなら水を足してください。 水とバターが乳化して、白濁しているように仕上げてください。 里芋にフォークがすっと入るまで柔らかく蒸し煮にしたら、コラトゥーラをひとたらしします。 入れる前と入れた後で、味わいの広がりが全く別のものになります。 これは、塩で味を調えるのとは違う、別次元の美味しさ。 この素晴らしい調味料が台所にあると、たちまち料理がおいしくなるはずです。 コラトゥーラも様々なものがありますので、まずは間違いのないバレーナのものをお使いになることを強くお勧めします。 原材料:アンチョビ、塩 内容量:100ml 原産国:イタリア 合成保存料、添加物等一切含まれておりませんので、開封後は冷蔵庫で保存し、早めにお召し上がりください。
-
ダッテリーニ・トマトソース
¥605
ダッテリーニは、“小さな棗”という意味。イタリアではその際立った甘さから、最近ますます人気が高くなってきた品種です。私も以前より、日本に入ってきた缶詰のダッテリーニトマトを試してきました。缶詰のものは、やはり金くささがどうしても気になっていて、それはイタリア人も同様。イタリアのスーパーなどでは、瓶詰めの製品が圧倒的に多いのです。缶詰のものは、輸送効率などを考えると便利なので、イタリア外では缶詰の製品が主流なんだなと思ったことがありました。 シチリア島の最南端に位置する”マリーナ・ディ・ラグーサ”は海からの風が吹く、ミネラル分を豊富に含んだ肥沃な土地。気候は温暖で、7月末から翌年の6月末までとほぼ一年を通してトマト栽培が行われ、高品質なトマトの名産地としてイタリア中に名を知られています。 完熟を確認しながらひとつずつ手で収穫、近くの加工場に運び、収穫後数時間〜12時間のうちにトマトソースへ。原材料は99%がダッテリーニトマト。風味を損なうことがないよう低温50度の圧力鍋で半分まで煮込み、塩とオリーブオイルを加えます。トマトの美味しさが活きる、家庭のレシピそのものです。 スイートレッドは、甘みがギュッと凝縮され、ピザやパスタソース、ケチャップ代わりにもなります。 ゴールデンイエローは甘みと酸味が絶妙で、私はパスタソースによく使います。 鍋にオリーブ油と玉ねぎ、塩を加え、しんなりとするまで炒めます。 そこにこのトマトソースを加え、バレーナのツナ、塩漬けのケッパーの塩を洗って加えます。 軽く煮込んだら、パスタの茹で汁を少々加えてとろりとさせ、茹で上げたパスタと絡めます。 お皿に持ったら、刻んだイタリアンパセリを散らして胡椒を挽き、ザハラのオリーブ油をたっぷりと回しかけたら出来上がり。 時間のない時でも、あっという間にイタリアの美味しさを食べられる素晴らしいトマトソースです。 瓶詰めなので、余ってもそのまま蓋をして冷蔵庫で保存できるのも助かります。 内容量:190g 原材料:トマト、エキストラヴァージン・オリーブオイル、食塩 保存方法:冷暗所で保存 賞味期限:製造後36ヶ月 *開封後は冷蔵庫に保管し、お早めにお召し上がり下さい。
-
サルデーニャ産ボッタルガ(からすみパウダー)
¥2,592
「からすみ」とは、ボラの卵巣を塩漬けにして乾燥させたもの。地中海沿岸諸国で広く愛される食材のひとつで、イタリアでは「bottarga」(ボッタルガ)と呼ばれています。ボッタルガの歴史は日本のからすみより古く、今から3000~4000年前、古代地中海で活躍した海洋民族フェニキア人は、ボッタルガを船上での貴重な保存食とし、また栄養源およびカロリー源として食していたそうです。 本品は、乾燥室にて自然の温度に近いほぼ22度の室温で2週間ほどかけてじっくりと乾燥させています。そうすることで旨み分が、通常のものより強くなります。ボラの卵巣の膜を破くことのないよう、ていねいに取り扱い、からすみの状態によって塩漬けの時間も2~8時間と加減しています。手間ひまを惜しまず、じっくりと時間をかけて作ることでからすみのうま味を引き出し、最高品質のボッタルガが生まれます。 世界でも最高ランクとされるサルデーニャのからすみ。こちらのからすみは色が濃く、美しい飴色をしているのが特徴です。 実は、サルデーニャ産のからすみは生産量が年々減少しており、全体の製造量の5%ほど。残りの95%は国連FAO (国際連合食糧農業機関) が定めるFAO45(アフリカ北西地域)から仕入れています。 気候や環境、そしてボラが食べる餌がサルデーニャと極めて似ているため、昔ながらの高い品質を維持することができています。 ボッタルガと白いんげん豆の相性は抜群です。茹でただけの白いんげん豆にたっぷりと振りかけてどうぞ。シンプルなアーリオオーリオのパスタにふりかけても素晴らしい相性。大根を細切りにし、オリーブ油とボッタルガをかけたサラダもおすすめです。からすみと同じ考え方で使えますので、焼いたお餅などにもふりかけて、自由にお使いください。 内容量:50g 原材料名:ボラの卵巣、食塩 賞味期限:製造後18ヶ月 原産国名:イタリア 保存方法(開封前):直射日光・高温多湿を避けて保存 保存方法(開封後):冷蔵庫で保管の上、お早めにお召し上がりください
-
エマヌエラ・ボノモ氏のケッパー
¥1,620
パンテレリア島は、シチリア島から飛行機でさらに南西に45分程、シチリアとアフリカの間に位置する、人口約8,000人程の小さな島です。私も数年前に訪れたことがありますが、どこか地球ではない別の惑星に来たような、特別な感情を抱いたことを、強く覚えています。 火山が噴火してできた島で、ゴツゴツとした岩が大地を覆い、黒い大地が広がっています。この土壌が火山質のミネラルを豊富に含み、特別な養分が島の作物を特別な風味に仕上げているのです。 シチリア産のものとさえ一線を画す、パンテレリア品質はこの火山島の肥沃な土地によるものなのです。 ケッパーは島を代表する農作物。フクチョウボクという低木が、大地を覆う岩の間を這うように生育しており、この花の蕾がケッパーです。収穫時期は6月から8月と、それはそれは暑い時期。この蕾を収穫して塩に漬け、3ヶ月ほどじっくり発酵させると、素晴らしい風味のケッパーに。塩は、シチリア本島のトラパニ産のものを使用。ケッパーの香りが移った塩も美味しいので、ぜひ料理にうまく活用ください。ケッパーは9mm前後のミディアムサイズをチョイス。大きいと、香りがより濃厚なだけでなく、(水ですすいで)そのままサラダにも、お料理にも使っていただける、便利なサイズです。 私は袋を開けたらまず、目の荒いざるに出し、ふるって表面についた塩とケッパーを分けます。 塩は別でとっておき、サラダの仕上げに散らしたり、茹で卵に付けたりと楽しむことができます。そう、塩にはケッパーの香りが染み込んでいるのです! *ヨーロッパ有機認証を取得しています 内容量:100g 原材料:ケッパー、食塩 賞味期限 :収穫後36ヶ月
-
エマヌエラ・ボノモ氏のオレガノ
¥756
パンテレリア島は、シチリア島から飛行機でさらに南西に45分程、シチリアとアフリカの間に位置する、人口約8,000人程の小さな島です。 私も数年前に訪れたことがありますが、どこか地球ではない別の惑星に来たような、特別な感情を抱いたことを、強く覚えています。 火山が噴火してできた島で、ゴツゴツとした岩が大地を覆い、黒い大地が広がっています。 この土壌が火山質のミネラルを豊富に含み、特別な養分が島の作物を特別な風味に仕上げているのです。 シチリア産のものとさえ一線を画す、パンテレリア品質はこの火山島の肥沃な土地によるものなのです。 オレガノはパンテレリアの名高い特産品です。 オレガノの花の部分をハーブとして使用しますが、シチリアや他のイタリアのものとは少し種類が違い、花が長いタイプです。 これは大変希少、香りが濃厚! 日本でイタリア産のオレガノを手に入れること自体、なかなかハードルが高いのですが、イタリアでも別格とされるパンテレリア産のオレガノですから、それはもう極上品です。 使う前には必ず指先で揉んで使います。香りがぐっと引き出されます。 *パッケージ変更のため、異なるものが届く場合がありますが、 内容量等は変わりません。 *ヨーロッパ有機認証を取得しています 内容量:10g 原材料:オレガノ 賞味期限 :収穫後24ヶ月
-
エマヌエラ・ボノモ氏のフェンネルシード
¥1,058
パンテレリア島は、シチリア島から飛行機でさらに南西に45分程、シチリアとアフリカの間に位置する、人口約8,000人程の小さな島です。 私も数年前に訪れたことがありますが、どこか地球ではない別の惑星に来たような、特別な感情を抱いたことを、強く覚えています。 火山が噴火してできた島で、ゴツゴツとした岩が大地を覆い、黒い大地が広がっています。 この土壌が火山質のミネラルを豊富に含み、特別な養分が島の作物を特別な風味に仕上げているのです。 シチリア産のものとさえ一線を画す、パンテレリア品質はこの火山島の肥沃な土地によるものなのです。 パンテレリアの名高い特産品であるフェンネルシードは、華やかで甘い香り、 島にはかかせない風味です。 フェンネルシードと塩で豚のソテーが島の定番。また煮込み料理にも欠かせません。 消化を助けるフェンネルシードは、ハーブティとしても愛飲されています。 *ヨーロッパ有機認証を取得しています 内容量:20g 原材料:フェンネル 賞味期限 :収穫後24ヶ月